神楽坂のそば居酒屋「きらく市 神楽坂店」(新宿区神楽坂5)で3月16日、飲食店らで発足した「本格そば焼酎応援団」のイベント「本格そば焼酎の飲み方を探求する試飲会」が開催された。
団長を務める同店マネジャーの竹内雅子さんは「芋焼酎や黒糖焼酎、泡盛などに押されているそば焼酎を、1人でも多くの人に楽しんでもらい、口コミなどで伝えてもらいたい」と発足に至った趣旨を説明。ドリンクメニューとして「本格そば焼酎」を提供している飲食店の有志らで結成した「本格そば焼酎応援団」は、現在、同店をはじめとする都内7店と宮崎県1店、北海道1店の全9店で構成されている。
イベントには、焼酎アドバイザーとして活躍する友田晶子さんと「雲海酒造」開発担当者、自身もそば焼酎にはまっているというタレントの青田典子さんが出席。雲海酒造のそば焼酎のほか、賛同各店で提供しているオリジナルメニュー、ゲスト「おすすめ」の飲み方の試飲を行った。
作り方の実演も行った青田さん「おすすめ」の飲み方は、そば焼酎にそば湯とショウガを加えた「自家製そば湯割り ショウガ添え」。仕事を終えた後、自宅で1人で飲むことが多いという青田さんは「ショウガは体を温めるのでぜひ女性の方に飲んでもらいたい」と話し、「肌の調子が良くなる」とも。
「本格そば焼酎応援団」では今後、そば焼酎の魅力を伝えるための飲食店同士の情報交換や共同での情報発信などを行っていく予定だという。