番町エリアを中心にレストランやカフェの経営を手がける三番町ホテル(千代田区三番町)は1月17日、レストラン「TANAKAYA GRILL&LOUNGE」(千代田区三番町、TEL 03-3262-2007)をオープンする。場所は昨年9月に竣工した新築ビル「ラ・メール三番町」の1階。
「田中旅館」として創業した同社は今年で創業60周年を迎え、社長の名を冠した新業態として同店をオープン。ハンバーグやエビフライ、グラタンなど「日本人になじみの深い洋食」を提供する。
店舗面積は102坪。店内はシックな色合いのインテリアで落ち着いた雰囲気に仕上げ、エントランス部分を挟んでレストランスペースとカフェラウンジスペースに分かれている。席数は、レストラン=105席、カフェラウンジ=45席。レストランには16人までが利用できる個室も用意し、カフェラウンジにはソファ席やバーカウンターを併設する。
レストランメニューは、「ハンバーグ フライエッグ&ベーコン」「ハンバーグ モッツァレラチーズ&ペペロターナ」(以上1,300円)、「特選粗挽き和牛100%ハンバーグ」(1,850円)、「大有頭海老のフライ レモン&タルタルソース」(2,500円)、「特製カニクリームコロッケ」(1,200円)など。カフェラウンジでは、サンドイッチをメーンに、デザートやおつまみ各種を取りそろえる。
ドリンクメニューは、生ビール(680円)やワイン(グラス=600円~)、カフェメニュー(450円~)、焼酎、日本酒、ウイスキーなど。客単価は、ランチ=1,000~1,500円、ディナー=3,000~5,000円を見込む。ビジネスマンから近隣住民まで幅広い年代をターゲットにとらえ、デーリーユースから各種パーティーまで、さまざまなニーズに対応。「使い勝手の良い店を目指す」という。
営業時間は、レストラン=11時30分~15時、17時~23時、カフェラウンジ=11時~23時。