駐輪場整備が進む四ツ谷駅前、来年度から「一時利用」も可能に

駐輪場の整備が進む四ツ谷駅前。コインパーキング式のラックが設置され、一時利用も可能になる。

駐輪場の整備が進む四ツ谷駅前。コインパーキング式のラックが設置され、一時利用も可能になる。

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 新宿区は現在、四ツ谷駅四ツ谷口周辺の駐輪場の整備を進めている。駅前の外堀通り沿いに面した歩道には、自転車を止めるラックを設置した駐輪場が整備され、来年4月1日からの開設を予定している。

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 区はこれまで、四ツ谷駅前に有料登録制の自転車・原付バイクの整理区画を設けていたが、道路交通法の改定により歩道上に駐輪機器(ラック)の設置が可能になったことや一時利用可能な駐輪場がなかったことなどから今回の駐輪場整備を実施。新たに設置される駐輪場はコインパーキング式で、一時利用が可能な駐輪場は85台分を予定している。

 新宿区では、自転車と原付バイク、自動二輪車を含む自転車等の利用と駐輪対策に関する総合計画を策定。計画期間を2008年度から2017年度までの10年間とし、区内31駅すべてにおける駐輪場の設置や一時利用可能な駐輪場の増加など自転車等利用環境の整備促進と自転車等利用者のマナー・意識の向上を目指すことによる自転車等の適正利用を推進している。

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