飯田橋の再開発エリアに今春竣工した「飯田橋プラーノ」内に6月18日、「祭り」をテーマにした居酒屋「わっしょい 飯田橋店」(千代田区富士見2、TEL 03-3261-5380)がオープンした。運営はシーリング事業やリフォーム事業、外食事業などを手がける理建工業(江東区)。
鉄板焼きを中心としたメニューを提供する同店は、昨年11月にオープンした「錦糸町店」に続く2号店。鯉口シャツに腹掛け、足袋というユニフォーム姿のスタッフが出迎える店内は、席の案内時に打つという和太鼓や呼び鈴代わりの鈴、酒だる、絵馬など「祭り」を連想させるインテリアを随所に配置した。店舗面積は27.7坪。総席数は57席。
メニューは、かつおだしと特製ブレンドの粉、山芋を使用し「ふわふわ、とろとろ」とした食感の「わっしょい焼き(和風・韓国風キムチ味・ホワイト!)」(各480円)やエビ、イカ、アサリを鉄板で焼いた「海鮮鉄板焼き」(980円)、煮込んだ牛筋と野菜をニンニクじょうゆで炒めた「せっやっ!せっやっ!牛筋にんにくだ!」(580円)など。このほか焼き物や揚げ物などの一品料理や鍋料理、デザート類まで豊富に取りそろえる。
ドリンクメニューは、生ビール(490円)をはじめ、サワー(430円~)、カクテル(460円~)、焼酎(490円~)、日本酒(500円~)、梅酒(490円)、ワイン(450円~)など70種類以上。ウイスキーをソーダで割った「わっしょいボール1号」、ウイスキーをソーダで割りレモンを絞った「わっしょいボール2号」、ウイスキーをジンジャーエールで割った「わっしょいボール3号」(各430円)や通常のジョッキ3倍分の量が入った「男前ジョッキ生」(1,180円)も。男性サラリーマンをメーンターゲットに、客単価は3,200円を見込む。
7業態・18店舗の外食事業を展開する同社で、同業態の立ち上げから携わり、錦糸町店店長から飯田橋店店長に就任した吉原健さん。「錦糸町店の上を行く、活気・元気があふれている店。『地域で1番元気な店だね』と言ってもらえるような店にしていきたい」と意気込みを見せる。
同店では、1回100円の「おみくじ」を用意しており、1位=会計30パーセント引き、2位=店長の気まぐれメニュー、3位=萌え萌えジャンケン(記念撮影またはワンドリンクサービス)、4位=駄菓子つかみ取りなどのユニークなサービスも提供している。
営業時間は、昼=11時30分~14時、夜=17時~24時(土曜は夜の営業のみ)。日曜・祝日定休。