新型インフルエンザの感染者が都内でも確認され、マスクの不足事態が都心にも広がる中、大手コンビニエンスストア各社では各店舗へ「マスク」の定期的な供給を継続している。
セブン-イレブン・ジャパン(千代田区二番町)では、各店舗への日用品の納品を週3回行っており発注数に応じて「マスク」を供給。サークルKサンクス(中央区)やローソン(品川区)でも、各店舗への一定数の納品をこれまで継続して行っているという。
各社とも、プライベートブランドのマスクの増産(セブン-イレブン・ジャパン)や、関西地区への納品数を増やす(サークルKサンクス)など、状況に応じた冷静な対応を行っている。
関西地区のローソンでは1日で2万枚という異例のマスク販売数を記録。ドラッグストアなどでは商品搬入時間を見計らい、陳列されるのを待って大量に購入していくケースも見受けられるなど、供給数が需要に追いついていない状況が続いている。