宅配ピザ「ピザーラ」や3つ星レストラン「ジョエル・ロブション」などの外食事業を手がけるフォーシーズ(港区)は2月14日、四ツ谷駅近くに同社新業態となる居酒屋「鉄板酒場 鐵一(てついち)」(新宿区四谷1、TEL 03-5379-5800)をオープンする。
店舗面積は30坪。レトロな雰囲気の店内は、女性でも入りやすいようにと明るく清潔感のある内装に仕上げた。総席数は72席。鉄板焼きと煮込み料理をメーンに提供する。
鉄板焼きのメニューは、「名物ホルモン焼うどん」(780円)、「シンプル一丁目とん焼き」(480円)、「豚キム」(480円)、「コラーゲン入りチョリソ」(580円)、「旬野菜焼」(680円)など。煮込み料理は、「名物ホルモンと牛すじのマグマ煮(唐辛子味・カレー味)」(各680円)、「ねぎぶくろ」(300円)、「牛すじ」(280円)、「ベーコン水菜」(380円)などを用意する。枝豆(380円)や「ポテトサラダ」(380円)、「チーズ盛り合わせ」(680円)などの一品料理も。
店長の大田さんの「おすすめ」は、豚バラ肉に香辛料を使った特製ソースを絡めて焼いた「名物 ホットとん」(780円)。関係者による試食会でも「ビールがすすむ」と好評だったという。
ドリンクメニューは、生ビール(390円)やホッピー(400円)、サワー(320円)、焼酎(380円)のほか、店の中央に設置したワイン樽から氷を入れたグラスにワインを注ぐ「カチ割りワイン(赤・白)」(480円)やユニークなネーミングの「男のハイボール」(320円)、レモン風味の「下町のハイボール」(320円)、カシス風味の「乙女のハイボール」(320円)などを取りそろえる。想定客単価は2,500円。
メーンターゲットは近隣のビジネスマン。店長の大田さんは「ビジネスマンに毎日気軽に利用してもらいたい」と話し、「オープンしてみないとわからないことも多いが、地域の人に知られる店にしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は、昼=11時30分~14時30分、夜=17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は11時30分~22時30分)。