ベビー用品の輸入や製造・販売などを手がける日本エイテックス(千代田区一番町)は11月11日、同社初の飲食業態となるイタリアンレストラン「BIANCANE(ビアンカーネ)」(一番町、TEL 03-3264-7511)をオープンした。
店舗面積は40坪。同社の本社跡地に建つ同店は、「イタリアのトスカーナ地方の田舎町をイメージした」(同社)という一戸建てで、店内のインテリアにはアンティークを使用。総席数は1階と2階を合わせて44席。
飲食業態への参入のきっかけについて、同店マネージャーの田中章さんは「社長がイタリア好きでワイン、アンティークにも興味があり、いつかレストラン事業を立ち上げたいと思っていた」と説明。今年5月の本社移転を機に跡地での開業を決めたという。
パスタがメーンのランチメニューは「ランチA」(1,200円)、「ランチB」(1,500円)、予約制の「ビアンカーネスペシャルランチ」(3,000円)の3種類、ディナーメニューは「シェフおまかせコース」(4,500円)と「スペシャルコース」(6,500円)の2種類を用意する。年明けからはディナーでのアラカルトの提供も始める。
ドリンクメニューは、約40種類のイタリアワイン(ボトル=2,900円~)を中心に、ワインを使ったカクテルやビール、ソフトドリンクを取りそろえる。客単価は、ランチ=1,500円、ディナー=6,000~8,000円。
ターゲットは「本体がベビー用品の会社なので小さな子どもから年配の方まで」と幅広く設定し、相談があれば子ども用のメニューにも応じるという。「近隣のオフィスで働く人や地元に住んでいる方、外国人のお客様まで気軽に楽しく食事を楽しんでもらえる場にしたい」と話す。
営業時間は、ランチ11時30分~15時、ディナー=18時~23時。日曜定休。