EPSホールディングス(新宿区筑土八幡町)の「筑土テラス」で7月6日、プロ卓球選手と地域の子どもたちとの交流イベントが開催された。
臨床試験支援などを行う同社は2018(平成30)年から2021年まで、Tリーグのオフィシャルパートナーとして活動を支援し、2022年8月から、卓球に関わる人の健康増進を図る「ウェルネスパートナー」としてさまざまな取り組みを行う。同イベントはその一環。
ゲストに、トップおとめピンポンズ名古屋の安藤みなみ選手と静岡ジェードの森薗政崇選手を招き、事前に申し込んだ近隣の親子約60人が参加した。参加者からは、選手のラリーやテクニックを見て驚きの声が上がるシーンも見受けられ、選手同士の白熱した試合では大きな歓声も沸いた。選手と参加者との試合では、参加者がピンポン玉を打ち返すなどして喜びの声が上がった。
イベント後は記念撮影とサイン会を開催。ユニホームにサインを求めた子どもは「とても楽しかった。これからも卓球を頑張りたい」と話していた。
担当の神園沙樹さんは「選手と子どもたち一人一人の交流機会を増やした内容にしたこともあり、満足いただけていれば幸い。これからもこうしたイベントを通して、卓球界と地域を盛り上げていきたい」と話す。