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四谷のライブラリーカフェ「ケテポンゴ」が1周年 スペイン語教室が経営

「ケテポンゴ」のスタッフ

「ケテポンゴ」のスタッフ

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 四谷のライブラリーカフェ「ケテポンゴ」(新宿区四谷三栄町)が4月3日で1周年を迎えた。経営は、併設するスペイン語教室リベラルテ。

「ケテポンゴ」メニューの一例

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 店主の大橋玲子さん同教室の代表を務め、スペイン語に関する著書なども執筆、監修する。大橋さんは「リベラルテは2006(平成18)年ごろに始めたが、スペイン語圏のことをより身近に感じてもらうため、以前からこのような交流の場所を作りたいと考えていた。今ではスペイン語圏の国に関心がある方や地域の方に利用されるようになり、うれしい」とも。

 店内には語学書のほか、文学や料理、旅行などの幅広いジャンルの本を置くほか、陶器や雑貨、エキストラバージンオリーブオイル「カシータス・デ・ウアルド」なども販売する。壁にはスペイン語圏に関するイベント情報や旅行情報などを貼り、スペインなどの飲食店や観光地の写真も見ることができるようにする。「飲食だけでなく、本を読んだり物を買ったりする体験を通して、さまざまな角度からスペイン語圏に興味を持ってほしい。現地の情報発信の場でもあるので、海外旅行前に情報収集に訪れる方もいる」という。

 メニューはスペイン語圏のサンドイッチや菓子、ドリンクなど。ランチは月替わりで、肉や野菜などの具を「サクサク」とした生地に挟んで焼き上げる「エンパナーダ」や、チョリソーをパンで挟んだ「チョリパン」を、冷製トマトスープ「サルモレホ」や前菜とセット(1,000円)で提供する。菓子は、「マンテカード」(220円~)、「バスクチーズケーキ」(500円)など。ドリンクは、「カフェコルタード」(400円)、「カフェラテ」「カフェボンボン」(以上500円)など。「冷製野菜スープのガスパチョも人気。普段、日本では出合うことの少ないスペイン語の世界に囲まれながら、ひとときを過ごしてほしい」とも。

 営業は月曜~水曜の12時~17時30分。

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