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江戸川橋に「カジュアルダイニング ユニゾン」 親しみやすいフレンチ目指す

「カジュアルダイニング ユニゾン」料理の一例

「カジュアルダイニング ユニゾン」料理の一例

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 フレンチ料理専門店「カジュアルダイニング Unisson(ユニゾン)」(文京区水道1、TEL 03-5801-0144)が江戸川橋オープンして、8月22日で1カ月がたった。

「カジュアルダイニング ユニゾン」店主の菅居さんと長井さん

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 店主は菅居圭一さんと長井遼太さんの2人。シェフでもある菅居さんは、ホテルなど幅広い業態で飲食業界に携わり20年以上の経験を持つ。20年以上前から交流のある2人は、「縁があればいつか独立して店を一緒に持てたら」と話していたところ、タイミングなども重なり長年の夢をかなえた。菅居さんは「まさか2人で本当に店が持てるとは、うれしさもひとしお」と話す。

 店名はフランス語で「斉唱や「同調」を表す。「2人で協力して店を作るという思いを込めて名付けた」とも。店内はテーブル席のほか、個室席なども用意し、子連れ客などのニーズにも対応する。席数は、カウンター=3席、テーブル=14席、個室=2部屋。

 ランチは、ワンプレートの「Mesure(ムジュール)」(1,100円)とコース料理の「Tonique(トニック)」(2,750円)。ディナーはコース料理「Gamme(ガム)」(4,400円)、「Unisson(ユニゾン)」(6,600円)のほか、アラカルトメニューを用意。7時間かけて仕上げる「鮎(アユ)のコンフィ」(1,600円)、低温で火入れし「しっとりとした食感」が特徴だという「鴨のロースト」(2,500円)など。季節によってメニューを変える。東京都洋菓子協会主催「ジャパンケーキショー」バタークリームデコレーション部門で賞を獲得したシェフパティシエも在籍し、サプライズプレートなどにも力を入れる。

 「親しみやすいフレンチ」をコンセプトに掲げ、気軽に利用しやすい店を目指す。菅居さんは「フレンチというと敷居が高く、少量を食べるイメージがあるかもしれないが、当店はアットホームな雰囲気を大切する。おなかも心も満たされる料理を提供したい」と意気込む。

 営業時間は、ランチ=11時30分、ディナー=18時=22時。月曜定休。

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