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飯田橋のハリネズミカフェバーが5周年 ハリネズミの理解深める場に

「はりねずみ屋ぽった」のハリネズミ

「はりねずみ屋ぽった」のハリネズミ

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 飯田橋のカフェバー「はりねずみ屋ぽった」(千代田区飯田橋1)が4月14日で5周年を迎えた。

「はりねずみ屋ぽった」のハリネズミ

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 2階建ての同店は、1階はバー、2階はハリネズミカフェ。店主は、偶然の巡り合わせでハリネズミを飼うことになり、魅力に引かれていったという。タイミングや縁が重なり、ハリネズミの魅力を伝えるためにカフェバーを開いた。店名は、最初に出合ったハリネズミを「ぽった」と名付けたことから。

 夜営業のハリネズミカフェは珍しいこともあり、メディア掲載や芸能人が訪れることも。触れ合いを通して笑顔になり、喜ぶ客も多いという。ハリネズミの飼育を検討している利用客も多い。店主は「ハリネズミは人気のペットだが、飼育が難しいこともあり、見た目のかわいさだけで飼うとハリネズミも飼い主もストレスを感じてしまう。都心に気軽にハリネズミと触れ合う場所があることで、多くの方にハリネズミの理解を深めてもらえていると感じる」と話す。同店はグローブを着けずにハリネズミと触れ合えるのも特徴。「感触を直に伝えられるうえ、飼育シーンを想像してもらいやすい」とも。そのほか、ハリネズミのブリーディングも行い、ハリネズミの子どもを募るオーナープログラムも実施する。

 コロナ禍を経て「飯田橋かいわいにも人が戻ってきた」とするものの、日が沈んでからの活気はまだ少ないという。「週末は昼から営業しており、カフェバーという業態なので幅広い世代の方に利用いただける。これからも子どもから大人まで笑顔になれる場所として、飯田橋周辺を盛り上げていければ」と笑顔を見せる。

 ハリネズミカフェの触れ合い料金は、大人=1,900円、子ども=1,400円(ワンドリンク付き)。

 営業時間は、平日=19時~23時、土曜・日曜=14時~20時。火曜・水曜定休。

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