市ケ谷経済新聞の2022年・年間PV(ページビュー)ランキングは「神楽坂商店街イベント「春の青空フェスタ」 2年ぶりに開催へ」が1位になった。
2位 「神楽坂茶寮 本店」が移転 目の前で仕上げる抹茶生搾りモンブランなど提供
ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信した「ヘッドラインニュース」のページビュー(PV)を集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.神楽坂商店街イベント「春の青空フェスタ」 2年ぶりに開催へ(5/13)
2.「神楽坂茶寮 本店」が移転 目の前で仕上げる抹茶生搾りモンブランなど提供(4/1)
3.牛込神楽坂に英国調のカフェダイニング「ミセス・キングスマン」(9/23)
4.九段南に「トーキョーアジフライ」 九州の生アジを使ったアジフライを東京で(5/9)
5.牛込柳町にカフェ「グッドドリンク」 元会社員が第二の人生スタート(2/2)
6.神楽坂にそば居酒屋「矢来山房」 脱サラ店主がひとりで切り盛り(6/1)
7.四谷三丁目に「焼鳥 清」 全席カウンターで焼きたてを提供(5/6)
8.神楽坂に和食料理店「コンブ」 旬の食材を使ったコース料理提供(6/3)
9.牛込神楽坂に「牛込ビール館」 隣接する醸造所のクラフトビールを提供(3/9)
10.江戸前すし店「神楽坂 鮨 弥栄」 名物「ばくだん」を取り入れたコース提供(4/6)
1位の神楽坂商店街イベント「春の青空フェスタ」は神楽坂商店街振興組合が主催する年2度開く恒例イベント。コロナ禍の影響で2020年と2021年は中止したが、今年は開催された。当日は商店街加盟店130店中の60店が参加し、物販コーナーを繰り広げるなどして、街がにぎわった。
2位は「神楽坂茶寮 本店」の記事がランクイン。新店は神楽坂のかくれんぼ横丁の一角に移転。今回の店では「ライブ感」をキーワードに、目の前で仕上げる抹茶生搾りモンブランなどの提供を始めた。
3位は牛込神楽坂のカフェダイニング「ミセス・キングスマン」。金曜・土曜は翌5時まで店を開くという同店は、テーマパークのような世界観で統一された店内が特徴。
4位の「トーキョーアジフライ」は、日本一の漁獲量を誇る長崎県の松浦漁港で水揚げされたアジを毎日、長崎から直送している。
5位の「グッドドリンク」、6位の「矢来山房」は、いずれも元会社員が第二の人生をスタートさせた店。
9位の「牛込ビール館」は、60年以上営業してきた定食屋『青柳』と店を共有し、地域唯一のクラフトビール醸造所とビアバーを兄弟で営んでいる。
飲食店のオープン頻度が高い広域市谷圏は、コロナ禍を経て再び新店オープンの勢いを取り戻しつつある。イベントなども、規模を抑えながらではあるが徐々に復活しており、昨年より活気に満ちてきているように見える。
市ケ谷経済新聞は今後も「まちの記録係」として、神楽坂を拠点に飯田橋、九段下、市ケ谷、四谷、半蔵門、麹町、曙橋など地域の身近なニュースやハッピーな話題をいち早く届けていきたい。