四谷に「焼肉 六六六(むつみ)」(新宿区四谷2、TEL 03-6457-4929)がオープンして11月末で2カ月を迎える。席数は、カウンター席=4席、テーブル席=5卓。経営は63Plus(渋谷区)。
エントランスの黄金の牛が目印の同店。全テーブル席個室となっており、ベビーカーが入る個室や完全防音個室のほか、1人から利用できるカウンター席も用意する。焼き肉を注文せず飲酒のみの利用も可能。
提供する肉は、東北地方を中心とした国産黒毛和牛。「四谷のお客さまは舌の肥えた方が多いので、ブランド牛だと脂がきつく感じる。国産黒毛和牛のA4・ A5ランクでも、サシの味が重くない個体を選んで仕入れている」という。
店名は社名の「63Plus」にちなみ、六が3つ並び「むつみ」とした。「六六六」は日本にはない言葉だが、中国には漢字があり「good job」のような意味があるという。
店主の鈴木暁人さんも幼い子どもを持つ父親であることもあり、「家族連れの客も大切にしている」という。さらに、「年配の方でも肉をおいしく食べていただきたいので、塩加減や肉質には神経を使っている。スタッフも、邪魔しない程度で積極的にコミュニケーションを取る。状況によってはスタッフが肉を焼くこともある。大切な人との大切な時間を全力でフォローしていく」と意気込みを見せる。
コースメニューは、「全19品 光風霽月コース」(7,700円)、「全23品 風光明媚コース」(1万1,000円)、「全25品 花鳥風月コース」(1万4,300円)。「飲み放題プレミア」(5,500円)、「飲み放題レギュラー」(2,200円)も用意する。ランチは「全17品 一日千秋」(5,500円)。
単品メニューは、「贅沢(ぜいたく)タンしゃぶ/贅沢(ぜいたく)だしタンしゃぶ」(1,100円)、「上タン塩」(2,068円)、「炙(あぶ)りユッケ3種食べ比べ」(4,180円)などを用意。ベジタリアン向けに、プラントベースのベジタブルミートも用意する。「ベジカルビ」「ベジササミ」(以上1,188円)、「ベジハンバーグ」(1,408円)も。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(土曜・日曜・祝日は12時~)、ディナー=17時~翌1時(日曜・祝日は14時30分~23時)。