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日本カメラ博物館で特別展 高島鎮雄さんのカメラコレクション約250点展示

「私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション」展示カメラ一部

「私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション」展示カメラ一部

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 同展では、全日本クラシックカメラクラブ(AJCC)名誉会長で日本クラシックカークラブ特別会員の高島鎮雄(しずお)さんが協力しており、所持しているカメラコレクション数千点のうち約250点をセレクトし、高島さんの解説とともに紹介する。

「私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション」高島鎮雄(しずお)さん

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 高島さんは自動車・時計・カメラなどの分野でフリージャーナリストとして活動し、2017(平成29)年には自動車業界への長年の功績が認められ、日本自動車殿堂より殿堂者として表彰を受けている。カメラの分野では、クラシックカメラ研究家として機種や歴史の研究や執筆、啓発活動などを行うほか、コレクターとしてカメラ収集にも半生を捧げてきた。これまでに収集したクラシックカメラは数千点に上る。

 高島さんは「私の半生の見果てぬ夢は『極私的なカメラ博物館』を作ることだった。世界のカメラの種類がほとんど無限であることを思えば、私のコレクションは小さいけれど、まずまずの段階に達したと言えるかもしれない。しかし、問題となったのが入れ物。地方出身で一介のサラリーマンだった私には、博物館の建物まで手が回らなかった。私も今年で干支(えと)が7回り、終活を迫られるに至った。私自身コレクションしてきたカメラに十分に楽しませてもらったので、次の世代へ譲ろうと思う。日本カメラ博物館にないものは献呈し、仲間に移譲するものは手渡して、残りは世界に流通させようと思う」と話す。

 同展開催は、高島さんがカメラの流通に詳しい親友の小林まゆみさん(Camera Shop)に相談したところ、コレクションの散逸を惜しみ「散逸する前に展覧会をやりましょうよ」と提案されたことがきっかけ。「ささやかな展示ではあるが、どんな意図でカメラを収集したかを知ってもらえたらうれしい」とも。

 開催期間中の11月12日、講演会「私が集めたカメラの歴史」を予定。講演会では、工業製品である自動車やカメラを文化として捉えることに貢献を果たした高島さんが講師となり、数々のクラシックカメラとの出合いや、いかにしてコレクションを築き上げたかなどを、具体的なカメラの解説を交えながら講演する。参加料は300円(博物館入館料込み)。要予約。同館受付と電話(TEL 03-3263-7110)で受け付ける。

 開館時間は10時~17時。月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日休館、年末年始12月26日~1月4日休館)。入館料は、一般=300円、中学生以下無料ほか。今回展示する資料を収めた図録(1,300円)は同館受付とサイトで販売する。

 来年1月29日まで。

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