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神楽坂の地ビールダイニング「神楽坂ラ・カシェット」、移転から1周年

「地ビールダイニング神楽坂ラ・カシェット」 店主の樋口昇さん

「地ビールダイニング神楽坂ラ・カシェット」 店主の樋口昇さん

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 昨年6月に20周年を迎えた神楽坂の地ビールダイニング「神楽坂ラ・カシェット」(新宿区神楽坂3、TEL 03-3513-0823)が6月23日、移転リニューアルオープンしてから1周年を迎えた。席数は26席。

「地ビールダイニング神楽坂ラ・カシェット」 店内

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 日本のクラフトビール・輸入ビールなど約50種類以上をそろえ、たる生のクラフトビールは10~12本を用意する同店。以前は神楽坂1丁目に店を構えていたが、20周年を迎えるに当たり神楽坂3丁目の路地裏に移転した。店主の樋口昇さんは「移転に至った背景には、立地の関係や神楽坂の表通りより路地裏に店を構えてみたかったこともある。何より20周年という節目を迎え、20年間築いてきたお客さんとの絆がある。店をより良くしたいと思い、さらなる発展を目指し、改めて神楽坂3丁目に移転オープンした」と話す。

 移転で3階から1階になり客が入りやすくなったほか、ドア越しに店内の様子も見えやすくなった。店内の照明も入りやすくするため明るめにしているという。さらに、ビールのたる生(タップ)の本数を増やしたほか、頻繁にビールメニューが変わるため、黒板かモニターに表示するよう変更。内装に関しては、物件に合わせてカウンターを1メートルほど広くし、5席から6~7席に増えた。ただ、店内の総席数が10席減り、「満席で案内できない場合は、本当に申し訳ない」とも。

 「飲むことで癒やされたり、気分を豊かにしたりできる。そのためには楽しくしゃべりながらビールを飲むことが大事。友達、恋人、家族、子連れでも、当店にフラッとお越しいただきたい。おいしいビールを飲んでもらうことが第一。いろいろな種類のビールを満喫して、自分に合ったビールを見つけていただければ」とほほ笑む。

 樋口さんお薦めのビールは、定番の「富士桜高原麦酒(山梨)ヴァイツェン」、シーズン物で「サンクトガーレン(神奈川)パイナップルエール」、「田沢湖ビール(秋田)アルト」(ハーフグラス=605円~、エーデルピルス=770円、オリジナルグラス=935円)など。

 営業時間は16時~翌1時。

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