市ケ谷経済新聞の2022年・上半期PV(ページビュー)ランキングは、「神楽坂商店街イベント「春の青空フェスタ」 2年ぶりに開催へ」が1位になった。
2位 「神楽坂茶寮 本店」が移転 目の前で仕上げる抹茶生搾りモンブランなど提供
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 神楽坂商店街イベント「春の青空フェスタ」 2年ぶりに開催へ(5/13)
2. 「神楽坂茶寮 本店」が移転 目の前で仕上げる抹茶生搾りモンブランなど提供(4/1)
3 牛込柳町にカフェ「グッドドリンク」 元会社員が第二の人生スタート(2/2)
4. 九段南に「トーキョーアジフライ」 九州の生アジを使ったアジフライを東京で(5/9)
5. 四谷三丁目に「焼鳥 清」 全席カウンターで焼きたてを提供(5/6)
6. 神楽坂にそば居酒屋「矢来山房」 脱サラ店主がひとりで切り盛り(6/1)
7. 神楽坂に和食料理店「コンブ」 旬の食材を使ったコース料理提供(6/3)
8. 曙橋に「元祖豚丼屋TONTON」 北海道帯広の名物豚丼広める(1/26)
9. 牛込神楽坂に「牛込ビール館」 隣接する醸造所のクラフトビールを提供(3/9)
10. 江戸前すし店「神楽坂 鮨 弥栄」 名物「ばくだん」を取り入れたコース提供(4/6)
1位の神楽坂商店街イベント「春の青空フェスタ」は神楽坂商店街振興組合が主催する、1年に2度開く恒例イベント。コロナ禍の影響で2020年と2021年は中止したが、今年は開催した。当日は商店街加盟店130店中の60店が参加し、物販コーナーを繰り広げるなどして街がにぎわった。
2位は「神楽坂茶寮 本店」の記事がランクイン。新店は神楽坂のかくれんぼ横丁の一角に移転。今回の店では「ライブ感」をキーワードに、目の前で仕上げる抹茶生搾りモンブランなどの提供を始めた。3位は牛込柳町のカフェ「GOOD DRINK」で、元会社員が第二の人生スタートした店。店内はロフト席や小上がりスペースなど、さまざまな席を用意し、1杯300円からコーヒーを提供している。
昨今は規模を抑えながらもイベントが徐々に復活しており、各イベント会場では地域の人々から「待ってました」といった待望の声も聞かれ、昨年よりもさらに活気に満ちてきているように見える。飲食店では、脱サラした店主が営むケースも増えてきているようだ。
市ケ谷経済新聞は今後も「まちの記録係」として、神楽坂を拠点に飯田橋、九段下、市ケ谷、四谷、半蔵門、麹町、曙橋など地域の身近なニュースやハッピーな話題をいち早く届けていきたい。