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東京大神宮で「雛まつりの祓」 今年は事前申し込みで「ひな守」と記念品授与

「雛まつり形代」新旧。今年から新デザインを加え、多くの色柄を用意。

「雛まつり形代」新旧。今年から新デザインを加え、多くの色柄を用意。

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 東京大神宮(千代田区富士見2、TEL 03-3262-3566)で2月4日、「雛(ひな)まつりの形代(かたしろ)」の授与が始まった。今年の「雛まつりの祓(はらえ)」は新型コロナウイルス感染症防止のため神職のみで行う形となった。3月3日、神職が、事前に申し込みをした人へ無病息災と心願成就を祈願し、特別奉製の「ひな守」と記念品を授与する。

東京大神宮 雛まつりの特別奉製「ひな守」と記念品

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 境内では願い事が書き込める「お雛さま形代」(以上、初穂料300円)を3月3日のひな祭りまで用意する。ひな祭りは平安時代に中国から伝わり日本の習俗と混じり合って発展したといわれている。元々は紙などを人の形に切り抜いた形代に罪穢(けが)れを移し、海や川に流す祓いの行事だが、形代が人形になり、ひな人形へと変化したといわれる。

 「ひな守」と記念品の申し込みは、境内の受付所と郵送で応じる。
 受付所での申し込みは3月3日までで、受付時間は9時~17時。
 郵送の場合は3月2日必着。祭典後、4日以降に順次発送。
 祭典初穂料は2,000円以上。

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