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エキュートエディションに「プレッセ飯田橋デリマーケット」 地域密着型の店づくりに

プレッセ飯田橋デリマーケット店内の様子

プレッセ飯田橋デリマーケット店内の様子

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 エキュートエディション飯田橋に7月21日、「プレッセ飯田橋デリマーケット」(TEL 03-5214-5109)がオープンした。運営は東急ストア(目黒区)。デリカ中心のグローサラントに特化した業態は渋谷ストリーム店(渋谷区)に続く2店舗目。イートイン30席も備える。

「プレッセ飯田橋デリマーケット」飯田橋~神楽坂スイーツめぐりコーナー

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 コンセプトは「Iidabashi Deli Style」。利用客それぞれのライフシーンに合わせて活用してほしいという思いから。東急ストア店舗企画課長の熊木祥平さんは「何と言っても見晴らしの良いロケーションがポイント。ほかにはないこの立地を生かし、お客さまに楽しんでもらえる店づくりを心掛けた。この店で新しい取り組みを積極的に行っていきたい。神楽坂や飯田橋にある菓子店の商品を置かせてもらうなど、地域の特色も取り入れたコーナーも用意した。ただ新しいだけでなく、街の特色も感じてもらえる店にしたい」と話す。

 多種多様な食料品を販売しているが、特徴はバイオーダー形式のメニュー。その場で焼くピザ(498円~)やホットサンド(350円)を提供する。DELI BOX(980円)は、好きな料理を選んで箱に詰めてもらえる。恵比寿で創業したスペシャルティコーヒー「猿田彦珈琲」とコラボレーションし、カフェ需要にも対応。「サーバーを店内に用意し、ビールやワインをその場で飲め、気に入ったものがあれば購入できる。ワインサーバーは、ワインショップ『エノテカ』とコラボした初の試み。緊急事態宣言中はアルコールを提供できないが、一日を通してさまざまなシーンで活用していただける店を目指している」とも。

 「お越しくださる方は地域周辺の方が多い。朝の散歩がてら立ち寄る方や、仕事帰りに弁当を購入する方も。家族連れの方は、電車を見ながらイートインスペースでお子さんとゆっくりするなど、地元密着型の店として、すで多くの方に受け入れられていてありがたい。駅の上にあるので、気軽に立ち寄っていただければ」と熊木さん。「デリカメニューも常に新しくしているので、何回来ても飽きの来ない店になっている。飯田橋の新しいランドマークとして、多くの方に認知してもらえたら」とも。バイオーダー形式のフードは、モバイルオーダーとウーバーイーツでも8月下旬より対応する。

 営業時間は7時~22時(土曜・日曜・祝日は8時~21時)。

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