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四谷三丁目「舟町鮨 やました」が1周年 これからも地域に寄り添う店に

「舟町鮨 やました」店内 店主のすし職人、山下篤史さん

「舟町鮨 やました」店内 店主のすし職人、山下篤史さん

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 四谷三丁目にある「舟町鮨 やました」(新宿区舟町8、TEL 080-2365-1697)が7月21日で1周年を迎えた。店主のすし職人、山下篤史さんは十数年すし店屋で修業した後、昨年の同日、オープンした。

すし(お任せコースより)=四谷三丁目「舟町鮨 やました」1周年

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 山下さんは「修業中から、いつか自分の店をやりたいという思いがあった。いろいろと大変な時期のオープンだったが、お客さんに本当に助けられた。今こうして1周年を迎えられてうれしい。日頃利用してくださるお客さんがいてくれるからこその店。ありがたいという言葉に尽きる」とほほ笑む。

 メニューは、お任せコースのみ(1万1,000円)。山下さん自らが毎日市場に出向き、鮮魚や季節の食材を仕入れる。素材が主役になるように、シンプルな調理ですしや一品料理を提供する。「余計な手を加え過ぎず、食材本来の味を感じてもらえるようなすしや料理を出したい。毎朝豊洲市場に仕入れに行ってから、その日の料理を決めるので、すしや焼き物は毎日変わる。魚がおいしいのはもちろん、食を通して季節を感じることも大切だと思っている。心ゆくまですしを堪能してもらいたい」とも。

 「当店での食事が皆さんの楽しみの一つになっていたらうれしい。この店が皆さんの気分転換の場となれれば。これからも地域に寄り添うような店であり続けたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は17時30分~23時(緊急事態宣言中は20時まで)。月曜定休。

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