飯田橋アイガーデンエアに本社を置くKDDI(千代田区飯田橋3)が3月6日、東日本大震災の風化防止、復興応援を目的とした第7回「KDDI東北復興支援マルシェ」を開催、「東北復興応援ECサイト」も期間限定で開設している。
同マルシェは、2014年に東日本大震災の復興支援の一環としてスタート。その後、離島の支援や熊本地震の復興支援マルシェなども含め毎年継続的に開催している。会場の本社ビル1階オープンスペースでは被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の特産品、約200商品を販売。初出店の「幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜(のびる)」も無農薬野菜などの販売を行った。人気の「サヴァ缶」や東京でなかなか買えない仙台銘菓「萩の月」などのほか「ご当地スイーツ」「ご当地弁当」を数量・時間限定で販売し、行列ができる盛況ぶりだった。
連動企画としてECサイトの「au WALLET Market」・「LUXA」内に「東北復興応援特集」コーナーを3月27日まで開設し、一般向けにも一部特産品の販売を行う。
マルシェでは同社社員もボランティアで販売を応援。「KDDIや周辺企業の社員、近隣住民の方々から毎回楽しみにしてもらい、復興応援マルシェとして定着化している」と広報部マネジャーの小田祥子さん。