UR都市機構は8月27日、「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」の地区名称の募集を始めた。
同プロジェクトは、UR都市機構が施行者となりJR・東京メトロ四ツ谷駅前で、公務員宿舎や小学校の跡地など約2.4ヘクタールの区域で推進している大規模再開発事業。
江戸城の「四谷門」があったことから命名された四谷は、付近に迎賓館や四谷見附橋、上智大学などが点在し、春には桜の名所として親しまれている水と緑に恵まれたロケーション。
表参道ヒルズの4倍ほどの区域面積の中に地上31階建てのオフィスや住宅、商業施設、教育施設、公共施設、特に緑豊かな広場は敷地面積の約4割ものスペースを整備する計画で、竣工は2020年を予定している。
地区名称の応募資格は小学生以上の個人で、国籍や資格、職業は不問。PCやスマートフォン、応募用紙による郵送のいずれかで申し込む。優秀作品賞として5人に賞金2万円を、中学生以下のジュニア賞としては3人に図書カード5000円相当分を贈る。応募締め切りは9月28日。結果発表は2019年3月を予定。