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神楽坂の路地に工場直売の飲茶専門店 香港出身シェフが本場の味提供

神楽坂の路地に工場直売の飲茶専門店「桃李天下」がオープン(画像=執行役員の阮俊棋さん)

神楽坂の路地に工場直売の飲茶専門店「桃李天下」がオープン(画像=執行役員の阮俊棋さん)

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 神楽坂駅近くの路地に3月14日、飲茶専門店「桃李天下(とうりてんか)」(新宿区神楽坂6、TEL 03-6280-8026)がプレオープンした。

今後は店頭にテラス席も設ける予定

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 同店の前身は、麹町で約15年間営業していた中国料理店。ビルの建て替えにより閉店し、現在は池袋西武に出店している。今回、工場に併設する形で直売所をオープンした。香港出身の料理人が作る飲茶は出来たての温かい商品のほか、自宅で仕上げる生の商品も用意。常時約10~15種類を提供する。

 主な商品は、瀬戸内海産のハモのすり身を使った「ズワイガニ入り別餅(ベッピン)」(1個、421円)、「肉シュウマイ」(8個、691円)、「エビシュウマイ」(同、820円)、豚の角煮と玉子入りの「東坡包(トンポウパオ)」(216円)、「マーラーカオ」(4個、648円)、「上海肉粽(ちまき)」(486円)、「広東肉粽」(378円)など。

 「なるべく化学調味料を使わず保存料も使っていない。子どもが食べても安心・安全なものを提供する」と執行役員の阮俊棋さん。グランドオープンはゴールデンウイーク前を予定しており、今後は店頭に設けるテラス席での中国茶の提供も行うという。阮さんは「飲茶文化として本場の味を提供していきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時30分(売り切れ次第閉店)。

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