四谷三丁目駅近くの新宿通り沿いに7月1日、讃岐うどん店「松井製麺所」(新宿区四谷4、TEL 03-6380-1353)がグランドオープンした。
店主の本広秀行さん夫妻が香川県三豊市で10年以上営んできた「松井うどん」が、店名新たに移転オープンした同店。本広さんの兄は映画監督や演出家としても活躍する本広克行さん。店舗面積は約30坪。席数は42席。
国産小麦を使った自家製麺に瀬戸内産いりこのだしを合わせたうどん、手作りのトッピング類を提供。メニューは、シンプルな「かけ」、香川県琴平の「丸尾醸造所」のだしじょうゆを使う「しょうゆ」(以上、小400円、大500円)、「ぶっかけ」(同450円、同550円)、「釜玉」(同500円、同600円)、限定の「黒カレー」(同700円、同800円)。
トッピングとして、香川から取り寄せる「たこちくわ天」や「あげ」(以上160円)をはじめ、「ちき天(鳥の天ぷら)」「げそ天」(以上200円)、「肉」(250円)など。「スパムおにぎり」(200円)、「塩結び」(100円)を用意する。
移転に合わせ、味付けを東京向けに変えることも検討したというが「全く同じ味で勝負しようとそのままの味で提供することにした。食材もなるべく香川のものを使う」と本広さん。「リピーターの方もいらっしゃるので、お客さまの期待に応えられる店になれれば」と意気込む。
営業時間は11時30分~17時(玉切れ次第終了)。8月以降は夜の営業も始める予定。