数多くの飲食店が軒を連ねる四谷荒木町・車力門通りの路地に「から揚げ屋 トリロー」(新宿区荒木町、TEL 03-6457-4815)がオープンして1カ月がたった。
同店は、北海道出身の店主・白岩将さんが新宿御苑前で2015年5月に創業。バーの昼の時間帯を間借りする形で営業を行ってきたが、限られた時間での接客や仕込みに限界を感じ、より満足してもらえる店を目指して移転を決意。今回のオープンにこぎ着けた。店舗面積は約14坪。席数はカウンター6席とテーブル席12席。
唐揚げは、みそが隠し味の「北海道ザンギ」、ブレンドしたスパイスを使った「やみつき辛もも」、「スパイシーむね」、「たまり醤油(しょうゆ)むね」の4種類。16時までのランチタイムは唐揚げ・ご飯・スープを、17時からの夜の部は唐揚げを、それぞれ食べ放題(各950円、夜の部の食べ放題は期間限定の予定)で提供する。過去には1人で60~70個の唐揚げを食べた人もいるという。
メニューはそのほか、「トリローカレー」(690円)、辛味10倍まで対応する「倍辛カレー」(790円~)、「ザンギ丼」(650円)、「ワンプレート(唐揚げ約200グラム)」(750円)、夜の部の「ごはんセット(ご飯、スープ、サラダ)」(250円)など。
ドリンクメニューは、生ビール(400円)、チューハイ各種(350円)、地酒(380円~)、焼酎(380円)、ソフトドリンク各種(250円)など。持ち帰りメニューとして、唐揚げ(500円~)、「トリロー弁当」(500円)なども用意する。
「今後はジンギスカンの提供も予定している」と白岩さん。「この辺りは飲食店の激戦区なので、飲食店のセオリーと反対のことをやっていきたい。(通し営業、週末営業で)14時過ぎてもランチを食べたい人や土日に遠方から来てくださる方も取り込めれば」と意気込む。
営業時間は11時45分~21時30分(ラストオーダー)。