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神楽坂「季彩や ひで」、「えひめ食の大使館」認定店に 愛媛の食の魅力発信

「えひめ食の大使館」に認定された神楽坂「季彩や ひで」店主・大西英樹さん

「えひめ食の大使館」に認定された神楽坂「季彩や ひで」店主・大西英樹さん

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 神楽坂の和食居酒屋「季彩や ひで」(新宿区神楽坂6、TEL 03-6265-3778)が5月15日、えひめ愛フード推進機構による本年度の「えひめ食の大使館」に認定され、認定証授与式が行われた。

同店で提供する宇和島の郷土料理や愛媛県産食材を使った料理

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 愛媛県農林水産部ブランド戦略課内に事務局を置く同機構では2009年より、愛媛のブランド産品や農林水産物などを積極的に取り扱っている飲食店や販売店を「えひめ食の大使館」として認定し、応援。現在までに、首都圏26、中部4、近畿圏20の飲食店と販売店4店を認定している。

 2014年にオープンした同店の店主・大西英樹さんは宇和島市出身。宇和島の天然真鯛(まだい)と三間米を使った郷土料理「宇和島の鯛めし」や県産地鶏で歯応えとうま味が特徴の「媛っ子地鶏」を使った料理、じゃこ天など、愛媛県の食材や宇和島の郷土料理をメインに提供している。「ミシュランガイド東京 2017」ではビブグルマンにも選ばれた。

 大西さんは宇和島で料理の修業をした後、東京の料理屋で経験を積み独立。宇和島での人脈を生かし、鮮度抜群の旬の魚や野菜を提供している。店で提供するメニューの約9割が愛媛に関わっているというが、「まだまだ眠っている食材がたくさんあると思う」と大西さん。「(愛媛の食材を)もっともっとアピールしていける店づくりをしていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は17時30分~23時。日曜定休。

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