東京地方の桜の開花宣言が出てから2週間、市ケ谷周辺でもようやく桜が見頃を迎えている。
多くの桜の木が植えられている外濠公園では、遊歩道わきにビニールシートを広げる親子連れやベンチに腰を掛けて昼食を楽しむビジネスマンらの姿も。東京都心の桜(ソメイヨシノ)の開花基準となる靖国神社境内の標本木も開花が進み、観光客らの目を楽しませている。
4月6日までの予定で開催中の「千代田のさくらまつり」は、桜の開花状況を勘案し、9日まで開催期間の延長を決定。千鳥ヶ淵のライトアップとボート場の夜間営業も同様に延長する。