アパホテルなどを運営するアパグループ(東京都港区)は2月1日、飯田橋駅東口近くに「アパホテル 飯田橋駅前」(千代田区飯田橋3)を開業した。
高機能・高品質・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」となる同ホテル。全客室に50型以上の大型液晶テレビや快眠を追求したオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、通常の浴槽に比べ20パーセントの節水が可能でゆったりと入浴できるオリジナルユニットバス、Wi-Fi無料接続などを導入。客室の明るさにこだわったシーリングライト、シングル全室に幅142センチのワイドベッドを採用した。
ベッドの枕元には、携帯・スマートフォンの充電に便利なコンセントに加え、USBポートを同ホテルとして初めて設置。照明スイッチ類、空調リモコンを集約するなど、新都市型ホテルとしての機能性を追求した。
地上14階建てで、客室はシングル115室、ダブル46室、ツイン1室、DXツイン1室の全163室。標準収容人数は211人。
ホテル1階には、「築地銀だこハイボール酒場 飯田橋駅前店」が同日開業。朝食の和洋バイキング(7時~10時)では、「築地銀だこ」の人気定番メニューであるたこ焼き(ソース)も提供する。
「築地銀だこハイボール酒場」の営業時間は7時~23時。
同社はこの日、「アパホテル 新富町駅北」(中央区)を同時開業。今年中に14ホテル(直営=11ホテル、FC=3ホテル)、2629室の開業を予定している。