![桜の名所近くのコンビニ各店は多くの花見客で混雑を見せている。](https://images.keizai.biz/ichigaya_keizai/headline/1207275572_photo.jpg)
桜の名所として人気の高い靖国神社や千鳥ケ淵、外濠周辺のコンビニ各店で、飲食関連商品の品切れが続出していることがわかった。
靖国神社に近く千鳥ケ淵緑道の入り口脇にある「am/pm九段南2丁目店」では通常の3~4倍の弁当やアルコール類を用意。それでも品切れになる日もあるといい、「(花見の時期は)1年で最も忙しい時期」と店長の斉藤さん。
外濠の土手に面した「セブン-イレブン法政大学市谷キャンパス店」は、昨年4月にオープン。当時はアルコール類の取扱いがなかったこともあり、実質今シーズンが初の花見客対応となった。同店では通常の2倍以上の飲食関連商品を用意したが次々に品切れになる状態で、紙コップや割り箸など「花見グッズ」の売れ行きも好調。店長の小林さんは「予想以上の売れ行き。来年の参考になりました」と話す。
セブン-イレブン・ジャパン(千代田区二番町)では、花見時期の各店舗の発注数や在庫管理に対しての通達を行っているというが、予想以上の人出や天候の変化などにより予測が難しいのが現状だという。
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