四ツ谷駅近くに「ジンギスカン たりむ」(新宿区四谷1、TEL 03-6873-9180)がオープンして2カ月半がたった。席数は、テーブル47席、カウンター4席。
東京唯一のウイグル料理専門店「シルクロード・タリム」(西新宿3)の姉妹店で、経営するのはウイグル出身のスラジディン・ケリムさん。「ウイグルのラム肉文化を広めたい。いろいろな肉があるが、一番安全でヘルシーなのがラム肉だと思う」と話す。
ジンギスカンメニューは、「生ラムと野菜のスタートセット」(1,180円)、「追加肉」「味付ジンギスカン」(以上950円)、「ラムチョップ」(600円)、「ラムソーセージ」「ラムタン」(以上700円)、「静内産特選さくら肉」(1,200円)、「知床地鶏」「十勝広尾シカ肉」(以上900円)。
その他のメニューは、「遠別産ニシンの切り込み」「函館 数の子松前漬け」「稚内産ホヤの塩辛」「稚内産炙(あぶ)り鮭(さけ)トバ」「熊石産スルメイカの塩辛」(以上450円)など。
ドリンクメニューは、「サッポロ生ビール黒ラベル」(中550円、大850円)、「ソフトカツゲンサワー(北海道限定)」(550円)、「夕張メロンサワー」(500円)など。北海道産のワインや日本酒もそろえる。
「ジンギスカンといえば北海道だと思うので、道産食材にこだわった。でもラム肉だけはアイスランド産。クセがなくて日本人の口に合う」とスラジディン・ケリムさん。「私が日本に来た15年前は、ラム肉を食べたことのない日本人が多かった。最近は少しずつ浸透してきているが、もっと多くの人にラム肉のおいしさを知ってほしい」とも。
営業時間は17時~24時。