外堀通り沿いに炭火ホルモン焼きのネバーランド市ケ谷店(新宿区市谷田町、TEL 03-5579-2989)がオープンして2カ月がたった。
店主はイタリア有名料理店で修業し、その後ホルモン業界に進んだ澤田泰広さん。「亀戸ホルモン」で店長を務めていた上野俊樹さんと共に2014年、1号店として炭火ホルモン焼きネバーランド戸越店をオープン。同店は2店舗目となる。
店名の「ネバーランド」は食を通じ、皆が楽しいと思える空間を創りたいという願いを込める。席数は30席、面積は12坪。店内には隠れ家的な雰囲気のロフトも。
同店の料理は通常のホルモン店とは違い、客が焼くのではなく、厨房(ちゅうぼう)で調理し提供するスタイル。においも付きにくく、しちりんでやけどすることもない。澤田さんは「プロが焼くホルモンの違いをぜひ楽しんでいただきたい」と話す。
メニューは市ヶ谷店限定メニューである「新名物ホルしゃぶ鍋」(1,480円)。さらに、豚の「病みつきガツ」「シロコロ」「花豚」「テッポー」、牛の「ホソ」「ハツ」(以上390円)。数量限定メニューとして「豚ガツときのこのアヒージョ」(780円)、「炙(あぶ)りユッケとアボカドタルタル」(780円)、「ザブトンステーキ」(1,680円)など
アルコールは生ビール、角ハイボール、サワー各種、マッコリ(以上390円)、ワイン赤・白・スパークリング(グラス480円、ボトル2,500円)。「ガリ中毒サワー」(380円)、「自家製シャングリア」(550円)、「ドロボール芋or麦」(480円)、「シャリ乙ボール」(480円)などもそろえる。
澤田さんは「将来的にはしちりんタイプのホルモン店にも挑戦したい」と意気込む。
営業時間はランチ=11時~14時、ディナー=17時30分~22時(以上ラストオーダー)。日曜定休。