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江戸川橋に台湾・中華ダイニング「台北101」 350円の弁当も

同店外観

同店外観

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 江戸川橋駅から徒歩5分ほど、江戸川橋通りから一本入った路地に8月8日、台湾・中華ダイニング「台北101」(新宿区山吹町、TEL 03-3260-6303)がオープンした。席数はテーブル20席。

350円の弁当

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 台湾出身のオーナーシェフがマレーシア出身の妻と二人で切り盛りする同店。「普通の台湾料理が近所の人たちの口に合うのか心配で、ランチタイムはオーソドックスな中華定食。グランドメニューには台湾らしいものをそろえている。魯肉飯(ルーローハン)がおすすめだが、八角が苦手だという人が多くて、今のところは八角の量を抑え目に味を調整している」と話す。

 毎日4~5種類を用意している弁当は350円。印刷・製本関連の事業所や商業施設が混在する土地柄もあり、ドライバーの利用が多く好評だという。「狭い店なのでランチのピークタイムにはすぐ満席になってしまう。申し訳ないので、弁当は価格を抑えて提供している」と妻のNg(ン)さん。

 主なメニューは、「魯肉飯」(680円)、「キムチとモツの炒め」(600円)、「酢豚」(850円)、「台湾腸詰」(450円)、「台湾小龍包」(4個580円)、「菜脯蛋(干し大根入り玉子焼き)」(650円)、「愛玉子(オーギョーチー)」(280円)など。ランチタイムには、炒め物や麺類など6種類ほどのセットメニューを700円~800円で提供する。

 ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ」(生400円、中瓶450円)、「ブラックニッカハイボール」(350円)、サワー、日本酒、ワインなど。

 「メニューにある台湾ラーメンを『これは台湾料理じゃないでしょ』とお客さんに突っ込まれる」と笑いながら、「夫婦二人だけの小さな店だが、地元に根付いて愛される料理屋になれれば」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~15時、17時~23時。日曜はディナーのみ。

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