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飯田橋「えぞ松」のホイコーロー 毎日100食以上オーダー入る人気ランチ

ホイコーロー定食

ホイコーロー定食

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 飯田橋に本店を構える「えぞ松」(千代田区飯田橋4、TEL 03-3262-5618)のホイコーロー定食は30年以上続く人気メニューだ。およそ1合のご飯とホイコーローをワンプレートに盛り、その重量は約650グラム。みそ汁付きで680円。ランチタイムにはお客さんの半分がオーダーするという。

ホイコーローを作る鈴木秀一社長

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 同店は1972(昭和47)年創業。「そもそもはサッポロラーメンの店。ホイコーローを始めたのは10年目くらいから。当時から量は変わらないと思うし、そんなに大盛りのつもりもない」と現社長の鈴木秀一さん。「昔は法政大学など学生のお客さんが多かった。今はサラリーマンが多いので最初からご飯は半分でとか軽めにとか注文する人が多い」と話す。

 野菜炒めやレバニラなどの定食メニューの中で、ホイコーローだけがワンプレートで提供される。「最初からそうだった。きっとカレーライスみたいなイメージだったのかもしれない。もしくは丼みたいな」と鈴木さん。「ホイコーローを始めたのは前社長の父の時代で、当時の従業員がたまたまホイコーローのレシピを持っていた。簡単にアレンジしてご飯にかけたら流行(はや)るのではと試しにやってみた」という。

 「うちのホイコーローは本格的なレシピではなく、ご飯にかける前提で作っているので油も少なめ。一般的な中華料理店で提供されるものとはちょっと違う。メニュー表記が『回鍋肉』ではなく『ホイコーロー』なのはそういう意図があったのかも」とも。

 営業時間は、月曜~金曜=11時~23時、土曜=11時~21時45分、日曜・祝日=11時~20時。神楽坂に支店もある。

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