牛込神楽坂駅近くのシャンパンバル「ヌメロサンク ノースブランチ」(新宿区細工町、TEL 03-5579-8438)が9月、新シェフを迎えメニューをリニューアルした。
飯田橋・軽子坂にオープンした「ヌメロサンク」の2号店として今年6月にオープンした同店。値段が高めのシャンパン、ワインを安く提供する店として普段からシャンパンやワインを飲み慣れている人を中心にリピーターを増やしてきた。
「場所柄、しっかりとした料理が求められていると感じた」とオーナーの清水さん。今回、新シェフに大谷陽平さんを迎え、メニューを刷新した。大谷さんは2005年から都内のレストランで腕を振るい、昨年渡仏。カンヌやパリで腕を磨き今年帰国した。ハーブと野菜料理、ヨーロッパで流行している食材なども取り入れたワインに合う料理を得意としている。
主なメニューは、「アボカドとタコのサラダ 自家製ひしおのドレッシング」(960円)、「馬肉のタルタル インカのめざめのフリットとアリッサのドレッシング」(1,250円)、「新潟漁港直送 サバの炙(あぶ)りフロマージュブランのソース」(1,260円)、「秋トリュフのスクランブルエッグ」(1,350円)、「子羊のロティ ケイジャンライスと野菜のフリット」(2,600円)など。
「シャンパンと一緒に楽しい時間を過ごしていただける料理を用意したのでぜひ召し上がっていただきたい」と大谷シェフ。今回のリニューアルによって「ワインと料理をじっくり楽しみたい大人のお客さまの集客に期待する」(清水さん)という。
営業時間は18時~23時。日曜定休。