靖国神社内の靖国会館(千代田区九段北3)で10月25日、東京・神奈川・千葉・山梨の日本酒・焼酎・地ビールメーカーが集う利き酒イベント「一都三県・蔵元との交流会」が開催される。主催は日本酒造組合中央会東京支部。
江戸・明治の時代から「旨(うま)い酒」作りを継承し、特徴ある酒造りに励んでいる酒蔵が一都三県に数多く存在していることを首都圏の消費者に知ってもらうことを目的に2007年に始まった同企画。8回目の開催となる今回は、昨年までの銀座で平日夜の開催から、場所を靖国会館、時間を休日の昼に変え、より多くの集客を図る。
当日は一都三県の日本酒38社、焼酎9社、ビール9社の計56社が参加予定。各蔵元と交流しながら、合わせて200種類以上のアイテムを楽しむことができる。
東京都酒造組合の玉木千代子さんは「東京をはじめ首都圏にも多くの酒蔵があることを知っていただきたい。清酒だけでなく焼酎や地ビールも合わせて参加するので、清酒ファン・焼酎ファン・地ビールファンの皆さまにもお楽しみいただきたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は14時~17時。入場料は、前売り=1,500円(定員600人)、当日=2,000円(先着50人)。事前申し込みはウェブサイトから受け付ける。