四ツ谷駅近くの裏通りに4月7日、つけ麺店「スージーハウス」(新宿区四谷1、TEL 03-3355-0569)がオープンした。席数は20席。
30年以上営業し、店主の年齢や健康上などの理由から閉店した中華料理店「醉詩家(スージーハウス)」跡にオープンした同店。今回名前を残し、新業態店としてリニューアルした。九州産小麦を100%使ったオリジナルの麺と濃厚な豚骨スープに数種類の魚介だしをブレンドしたダブルスープを合わせたつけ麺をメーンに提供。麺は一般的なものの約1.5倍の長さにすることで小麦の香りやのど越し、コシや弾力も楽しめるという。
主なメニューは、「濃厚魚介つけ麺」(790円)、レモンの輪切りを添え、冷めたスープでもさっぱりと食べられるようにしたという「レモンつけ麺」、3種類の唐辛子を使った「濃厚辛味つけ麺」(以上850円)、「お酒を飲んだ後にもおすすめ」という「ラーメン」(740円)など。
メンマ、味玉、レモン、チャーシューなどのトッピング類(100円~)、前オーナー直伝のレシピをベースにしたというギョーザ(450円)、チャーシュー丼、肉メンマ、もやしキャベツ(以上250円)などのサイドメニュー、アルコール類(350円~)も用意する。
代表の福井利崇さんは都内の人気店で修業し今回独立。地元住民やビジネスマンをターゲットに据えるが、女性にも好評で来店客の約4割を占めるという。「自分の後継者を育て、自分の名前を冠した店も1年後には開きたい」と意気込む。
営業時間は11時~15時、17時~23時(土曜・日曜は昼のみ営業)。