日本文化に関するワークショップなどを開催する「一蝶」(港区)の大内由利さんや神楽坂の有志らによって結成された「きもの百人 雛の会」実行委員会は、3月2日に開催する着物姿で神楽坂の街を練り歩くイベント「神楽坂お練り」の参加者を募集している。
同イベントは、着物姿で練り歩くパフォーマンスを通じて街の魅力や日本文化を体験、伝承していくことを目的としたもので、1回目の開催場所に「着物姿の似合う街」として「神楽坂」を選んだ。
着物姿の参加者は、毘沙門天をスタートし神楽坂通りや赤城神社など神楽坂周辺を練り歩き、「雛の会 一蝶あめ」と「きものの似合う街神楽坂MAP」を記念品として進呈する。
大内さんは「初めての開催で参加者が集まるか不安もあるが、大人数が着物姿で街を歩く姿は注目を集めると思う。参加者だけが主役ではなく、見る人たちも含めてみんなで盛り上げたい」と意気込みを語る。当日は、「神楽坂お練り」以外にも「投扇興(とうせんきょう)を愉(たの)しむ」講座や、着物のフリーマーケットなど「着物」や「和」にちなんだイベントも多数開催予定。
参加費無料。女性だけでなく男性の参加も可能。着物レンタルと着付けサービスも相談に応じるという。申し込みはメールとファクスで受け付けている。
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