靖国神社近くの路地に10月17日、女性をターゲットにした豚肉レストラン「ABO(アボ)」(千代田区九段南3、TEL 03-6261-3839)がオープンした。店舗面積は27.5坪。席数は47席。
フレンチ出身の谷口哲也さんを総料理長に迎え、奄美黒豚を使った和洋中のジャンルにとらわれない豚肉料理を提供する同店。グリーンをふんだんに配置した店内は、女性1人客を想定し、大きなテーブルとカウンターメーンの客席に仕上げた。
主なメニューは、豚肉100%の「ハンバーグ(ABO’s和風、デミグラス)」(1,000円)、「ポークストロガノフ」(1,300円)、「ABO特製パテドゥカンパーニュ」(650円)、「ABO特製角煮」「自家製スモーク-ベーコンのシーザーサラダ」(以上600円)など。ランチタイムには、ハンバーグやポークストロガノフなどのメーンに、サラダ、スープ、ライスをセットにしたランチメニュー(1,000円~)を用意する。
ドリンクメニューは、ハートランド生ビール(420円)、ワイン(グラス=450円、ボトル=1,900円)、サワー(400円)、ソフトドリンク(300円)などをそろえる。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=2,200円を見込む。
店名について、代表の川口貴志さんは「奄美の(A)豚肉(B)おいしい(O)」と説明。「女性が1人で気軽に、奄美の最高においしい豚肉を食べられる空間を提供したい」と意気込みを見せ、来月からはしゃぶしゃぶやポークシチューなどの新メニューも提供していくという。
営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~22時(以上ラストオーダー)。日曜・祝日定休。