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飯田橋に雌の黒毛和牛専門の焼き肉店-塩とわさびで食べる焼き肉を推奨

「店頭に掲げているポリシーの『肉魂』は、よく『肉塊』と間違えられる(笑)」と店主

「店頭に掲げているポリシーの『肉魂』は、よく『肉塊』と間違えられる(笑)」と店主

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 飯田橋駅から徒歩5分の新小川公園前に9月4日、焼き肉店「黒毛和牛 新鮮ホルモン 肉ぼうず」(新宿区新小川町9、TEL 03-5227-8829)がオープンした。

肉ぼうず店主

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 提供される牛肉はカウンターにあるショーケースに塊で陳列され、注文を受けてからカットする。店主の太田薫さんは「繁華街から外れた静かな場所で、味だけでなく肉の塊を見て楽しんでもらえる焼き肉店をやりたかった」と、この地での開業を決めた。店舗面積は12坪。席数は22席。客単価は5,000円。

 実家は埼玉の精肉小売店という太田さんは大卒後、肉卸業者として肉の目利きや解体・さばきを5年、水産卸業を3年経験した後、焼き肉店で8年修業し、39歳で独立開業した。「質のいい脂は体温で溶けるほど融点が低いので胃にもたれづらく、肉に甘みを与えながらもしっとりしている」として、この肉質にかなう新鮮な雌の黒毛和牛を提供することにこだわる。

 肉メニューは、カルビ(950円)、ロース(900円)、ハラミ(1,380円)、タン塩(1,280円)、「くり」(1,500円)、「とうがらし」(1,500円)、「みすじ」(1,980円)、「いちぼ」(1,980円)、厚切上タン塩(1,780円)、厚切ハラミ(1,880円)、霧島黒豚カルビ(680円)など。「基本的に生でも食べられる鮮度の和牛なので、できればサッと炙(あぶ)る程度で、塩とわさびで肉本来の味を楽しんでもらいたい」と勧める。ホルモン(680円~880円)は約7種類をそろえ、鮮度のよいものに丁寧な下処理を施すことで独特の臭みを取り除いて提供している。

 単品メニューは、白菜キムチ(480円)、もやしナムル(380円)、牛スジ煮込(480円)、にんにくホイル(430円)、チョレギサラダ(580円)、クッパ(650円)、冷麺(950円)、各種スープ(450円~650円)など。

 ドリンクメニューは、生ビール(550円)、瓶ビール(500円)、焼酎(480円~)、日本酒(680円~)、ハイボール(420円)、マッコリ(グラス=480円、ボトル=2,380円)、ワイン(同=500円、同=2,400円~)など。

 営業時間は17時~23時。

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