四ツ谷で「猫のためのチャリティーコンサート」-捨て猫や被災猫救う一助に

「これまではボランティア活動をしたこともその知識もなかったが、仲間と共に一からこの活動を始めた」という発起人の鈴木さん

「これまではボランティア活動をしたこともその知識もなかったが、仲間と共に一からこの活動を始めた」という発起人の鈴木さん

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 JR四ツ谷駅から徒歩7分の場所にある絵本塾ホール(新宿区若葉1、TEL 03-5312-7041)で2月23日、「猫のためのチャリティーコンサート」が開催される。主催は動物ボランティアグループのLife Forest。

 収益金は保健所などから犬と猫を保護して飼い主募集をしているNPO法人「犬と猫のためのライフボート」と、福島県動物救護本部の動物収容施設「三春シェルター」に寄付され、施設で飼い主を待つ猫のために使われる。

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 同グループは、動物関連商品を取り扱う会社に勤めている鈴木美咲さんが「人間の都合で殺処分される猫を少しでも減らしたい」と同僚に声を掛け、昨年10月に6人のメンバーで結成された。自身も猫を飼っているという鈴木さんは、どうしても救えなかった野良猫との出会いから問題意識を持ち、これまでメンバーらと保健所や動物保護シェルターへ見学に行くなどの活動を重ねてきた。

 演者はソプラノ歌手の渡邊仁美さんと、ピアニストの飯田彰子さん。2人とも鈴木さんの中学高校の同級生で、取り組みに賛同しての協力だという。曲目(カッコ内作者名)は、ラルゴ(ヘンデル)、アヴェ・マリア(カッチーニ)、トロイメライ(シューマン)、愛の夢(リスト)、荒城の月(瀧廉太郎)など。コンサートの合間に20~30分、国内でのペット殺処分の現状や寄付先の施設紹介についての講演を挟む。

 「活動を始めてから、国内で年間約15万9000匹の猫が殺処分されている(政府発表)ことを知った」と鈴木さん。野良猫の問題もあり、この数は犬の殺処分総数の約3倍だという。また、「この殺処分される猫のうち8割が飼育の大変な子猫だということなど、あまり知られていない事実を伝えたい。コンサートを楽しみながら、一匹でも多くの命を救うご支援をいただければ」とも。

 開場18時、開演18時半~20時。定員80人。事前申し込み不要で、参加希望者は当日受付で参加費2,000円を支払う。問い合わせは鈴木さん(life_forest2012@yahoo.co.jp)まで。