神楽坂エリアに店舗を構える店主らで結成するカグラザカヨコロジー実行委員会が1月12日~14日、共同企画「散歩でめぐるヨコロくじ」を開催する。
神楽坂の「横路地」と足で街を歩く「エコロジー」を組み合わせて名付けられた「カグラザカヨコロジー」は、老舗の店が多い神楽坂の中でも比較的新しく若い店で構成。2009年の第1回は「世界旅行」、おととしの第2回は「学校」、昨年の第3回は「くじ」をテーマに、参加各店がそれぞれテーマに沿った企画を行っている。
4回目となる今回は、昨年に引き続き「くじ」をテーマに三角くじやアートくじ、じゃんけん、サイコロくじなど、各店がさまざまな「くじ」企画を展開。オリジナルの手拭いをはじめ、さまざまな景品や特典を用意する。
参加店は、鮎藤革包堂(新宿区筑土八幡町)、うす沢(横寺町)、eitoeiko(矢来町)、NOBODY(若宮町)、ギャラリー坂(築地町)、神楽坂 貞(神楽坂6)、salon de the Un Gateau(神楽坂3)、大洋レコード(矢来町)、日本茶 茜や(袋町)、神楽坂 ろびん(岩戸町)、フラスコ(神楽坂6)、mugimaru2(神楽坂5)、ラ・ロンダジル(袋町)、jokogumo(白銀町)、カド(赤城元町)、インタレスト(袋町)の16店舗。
回を重ねることでの店主同士の変化について、「貞」「フラスコ」の店主・日野貞明さんは「(各店主と)普段は忙しくなかなか集まることができないので、年に1度くらいはという思いもある。この時でないと会えなかったりするので情報交換したりも」と話す。今回より、法政大学生の協力による情報発信をツイッターで行っており、「今後、ヨコロジーと何かがくっついたことができれば。別の広がりが生まれれば」とも。現在、各店舗でパンフレットを配布している。