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市ケ谷「シェ・シーマ」でヴィエノワズリーの提供開始-新シェフ就任で

焼きたてのヴィエノワズリーを紹介する5代目シェフパティシエの江崎浩シェフ

焼きたてのヴィエノワズリーを紹介する5代目シェフパティシエの江崎浩シェフ

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 市ケ谷の人気パティスリー「シェ・シーマ 市ヶ谷本店」(千代田区九段南4)は6月25日より、同店初となるヴィエノワズリーの販売を開始した。

 1988(昭和63)年にオープンした同店の5代目のシェフパティシエとなる江崎浩シェフは、大阪あべの辻製菓専門学校を卒業。駒込・アルプス洋菓子店に10年間勤務した後渡仏し、コルドン・ブルーパリ校に入学。翌年からフランス各地のパティスリーで修業を重ね、2003年の帰国後赤坂で「カフェ・パティスリー・コルド」を立ち上げ、今年5月より同店シェフに就任した。

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 江崎シェフは渡仏中、パティスリーのヴィエノワズリー部門を任された時期があり、クロワッサンやパン・オ・ショコラなどを得意とする。シェフ就任を機に週末限定で試験的に提供を始め、このほど本格的に提供をスタートした。本八幡のアトリエで成形までを行い、市ヶ谷本店内で発酵、焼き上げる。

 現在のラインアップは、フランス産の甘みのある塩を使い3種の粉を配合した「クロワッサン」(189円)、「パン・オ・ショコラ」「パン・オ・レザン」(以上210円)、「クロワッサン・オ・ザマンド」(294円)の4商品。気候や湿度などフランスと日本では環境が違うため、粉の配合などさまざまな試行錯誤をし、パリの味に近づけたという。

 「手間がかかることや設備面からパティスリーでクロワッサンを提供している所は少ない」と江崎シェフ。「今後は状況を見ながら(ラインアップを)増やしていきたい」と意気込みを見せ、「週末にはキッシュやサンドイッチなど、オーナーの意向である軽いランチにも対応できるメニューの提供も考えている」とも。

 営業時間は10時~19時30分(金曜は20時、土曜は17時まで)。日曜・祝日定休。