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四谷荒木町に塩つけ麺の店-食べ歩きの趣味が高じ独立開業

塩つけ麺の店「灯花」をオープンした店主の川瀬裕也さん(右)

塩つけ麺の店「灯花」をオープンした店主の川瀬裕也さん(右)

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 四谷三丁目駅前から続く外苑東通り沿いに6月30日、ラーメン店「灯花(とうか)」(新宿区荒木町、TEL 03-5379-0241)がオープンした。

主力メニューの「淡麗塩つけ麺」

 店主の川瀬裕也さんは大学時代から約9年間、年200食ペースでラーメンを食べ歩いている無類のラーメン好き。3年ほど前から週末に自宅でスープ作りをするようになり、オリジナルラーメンを友人らに振る舞うようになった。1年半前から本格的に自分の店を持つことを考え始め、昨年秋には立川・ラーメンスクエアで開催された「ラーメントライアウト」に出場。今年初めより本格的に店舗物件を探し始め、今回のオープンにこぎ着けた。店舗面積は約3坪で、席数はカウンター5席のみ。

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 店をオープンするにあたり、四ツ谷の街や人をリサーチした結果、「せっかくならばオリジナリティーのあるものを」と「塩つけ麺」で勝負することに。主力メニューは、「淡麗鶏塩そば」(700円)と「淡麗塩つけ麺」(750円)の2品。

 スープは、香味野菜などを一切使わず、丸鶏、鶏むね肉のみを使った「鶏だし」と、本枯れ本節、サバ節、ウルメ節、白口煮干し、干しシイタケを、時間をかけて丁寧に炊いた「魚介だし」をブレンドして使用。つけ麺用の塩ダレには7種類の塩を使い、キレがある味に仕上げたという。麺は、塩そばには0.5ミリのストレート麺、つけ麺には手もみ風の平打ち麺を使う。

 オープン直後から30~50代男性、ラーメンフリークを中心に多くの来店客が詰め掛け、時間によっては行列ができるほどの好調ぶりを見せている同店。想定を大幅に上回る1日80食を提供しているという。脱サラし、ラーメン店を始めたことについて周囲の反応は「『本当にやるとは思ってなかった』と驚きながらも応援してくれている」と川瀬さん。「おいしいものを食べて元気になってもらえれば」と話す。

 営業時間は11時30分~18時(土曜は17時まで、今後変更の可能性あり)。日曜・祝日定休。