四谷荒木町・車力門通りに2月13日、新店「荒木町 宮川」(新宿区荒木町、TEL 03-3355-3366)がオープンした。
1979(昭和54)年創業のうなぎ店「つきじ宮川本店四谷店」の支店にあたる同店。座敷席中心でうなぎ料理が主体の四谷店に対し、同店はすべて椅子席で、うなぎ料理のほか、焼き物や揚げ物、おつまみなど、和食を中心に取りそろえる。店舗面積は約15坪。席数は、カウンター席6席とテーブル席を合わせた30席。
うなぎの高騰により現在、蒲焼き、うな重の提供を一時休止。現在提供するメニューは、う巻、うなぎざく酢などのうなぎ料理(1,050円~)、焼き鳥、銀だらみそ漬けなどの焼き物(630円~)、天ぷら盛り合わせ、穴子一本揚げなどの揚げ物(840円~)、板わさ、イカの塩辛などのおつまみ(525円~)など。ドリンクメニューは、生ビール(525円)、日本酒(630円~)、焼酎、梅酒(以上735円~)などをそろえる。
タレは「四谷店」のものを使用。タレの特徴について、大塚明弘店長は「割とさっぱりしているのが特徴。うなぎ本来の味が楽しめる」と説明。「常連さんはもちろん、女性の方にもっと食べてもらえるよう『うなぎの八幡巻き』など、うなぎのサブメニューを充実させていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時30分~14時、17時~21時30分(ラストオーダー)。日曜・祝日定休。現在オープンを記念して、3月22日までの木曜のランチ指定メニューを半額で提供しており、毎週ランチ営業終了前に売り切れてしまう人気ぶり。同15日=うな玉丼470円、特上うな玉丼680円、同22日=きじ丼420円、特上きじ丼525円で提供する。