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神楽坂の新築ビルに2店同時オープン-1階に和食店、2階に炭火焼き店

神楽坂・毘沙門天善國寺前に和食店と炭火焼き店が同時オープン

神楽坂・毘沙門天善國寺前に和食店と炭火焼き店が同時オープン

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 神楽坂・毘沙門天善國寺前に完成した新築ビルに8月26日、和食店「うを匠 せん」(1階、新宿区神楽坂5、TEL 03-5579-8653)と「炭火焼 肉匠 丑家(うしや)」(2階、同、TEL 03-5579-8378)が同時オープンした。経営は大台フードプロジェクト(大阪市北区)。

1階「うを匠 せん」

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 1階では、山陰・北陸直送の魚介類をメーン食材にした日本料理を提供する。京町家をイメージした店内は、カウンター席とテーブル席、個室を合わせた50席を用意。日本料理研究会師範で、赤坂の料亭「福田家」元料理長・松岡敬司さんが料理長を務める。

 主なメニューは、造り盛り合わせ(2~3人前、2,800円~)、昆布とカツオのだしと表面を軽く焼いた天然タイ、山形米を信楽焼の土鍋で炊き上げた「たいめし」(1,200円)、煮物、焼き物、天ぷら、あぶり焼き、珍味など。コース料理(4,000円~)や予約制の会席料理(5,000円~)、ランチメニュー(1,000円~)も取りそろえる。

 2階では、鹿児島、宮崎、熊本産のA4等級の黒毛和牛をメーン食材にした備長炭火焼きを提供。使用する食材について、トレーサビリティの実施や子牛登記書の提示など安心・安全への取り組みを行っている。席数はテーブル席と個室を合わせた50席。

 主なメニューは、ひうち(2,000円)、ハネシタ(2,300円)、肩しん(2,500円)などの希少部位やカルビ(980円)、上ロース(1,800円)、タン塩(1,100円)、上ミノ(1,200円)、焼き肉盛り合わせ(4,800円)など。コース料理は3,500円~、ランチメニューは980円~。上ロースや上カルビ、上ハラミ、ホルモン、海鮮、焼き野菜、サンチュ、キムチ、冷麺、ビビンバ、スープなど約30種が食べ放題となるコース(予約制、120分、5,500円)も用意する。

 両店共、40代以上の近隣住民やビジネスマンをメーンターゲットに捉え、客単価は共に約5,000円。「接待など、さまざまなシーンで利用していただければ」と貝谷大昭店長。「地域に根付いた愛される店にしていきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は、共に11時30分~15時、17時~23時。

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