神楽坂・本多横丁に8月8日、立ち食いそば店「濱や」(新宿区神楽坂4、TEL 03-6280-8294)がオープンした。
神楽坂に本社を置くシステム会社が新事業としてオープンした同店。「そばの名店が多い神楽坂で新感覚のそば店を」と立ち食いスタイルで勝負する。店舗面積は約9坪。最大18人を収容できる店内は、神楽坂の雰囲気に合わせシンプルで落ち着いた雰囲気に仕上げた。
生そばを使用し、オリジナルの麺つゆは、サバ節やかつお節などを使ったベースとなる麺つゆに自家製ラー油を加えた「赤」、ゴマだれとラー油を加えた「白」、鶏ガラスープを加えた「金」の3種類を用意する。
メニューは、「つけそば」(赤580円、白650円、金680円)、ネギやカイワレを乗せた「濱やそば」(赤680円、白750円、金780円)、「肉そば」(赤780円、白850円)、サイドメニューの「アンチョビおにぎり」(150円)や「小盛牛丼」(200円)、トッピングのおろし大根(50円)やとろろ(100円)など。卓上には、生卵や紅ショウガ、自家製ラー油、揚げ玉などの無料トッピングも取りそろえる。そばの量は普通盛りが300グラムで、大盛りは無料。
20~40代のビジネスマンをメーンターゲットに捉え、夜は飲んだ後の締めとしての利用を見込む。齊藤明店長の「おすすめ」は「金」に「おろし大根」の組み合わせ。「グルメの方が多い神楽坂で認めてもらえるようになれば。地域に根付いた店を目指す」と話す。
営業時間は11時30分~15時、17時~23時。