靖国神社近くに6月28日、金沢カレーの専門店「カレーのチャンピオン 九段三番町店」(千代田区三番町、TEL 080-7008-2949)がオープンした。
石川県野々市町に本店を構える「カレーのチャンピオン」は、金沢発祥の粘度が高く濃厚なル―が特徴の「金沢カレー」を提供。北陸地区を中心に全国で店舗展開しており、「チャンカレ」の愛称で親しまれている。キャベツ千切りをトッピングし、ステンレス製の器、フォークで食べるスタイルも特徴の一つ。
同店は、2008年オープンの千葉・東金店、2009年オープンの東京・麹町店に続く関東エリア3店舗目。店舗面積は6坪で、席数はカウンターのみの8席。メニューは、「一番人気」の「Lカツカレー」(750円)、「チャンピオンカレー」(500円)、「ウインナーカレー」「メンチカツカレー」(以上700円)、「エビフライカレー」「クリームコロッケカレー」(以上普通盛り、750円)などで、テークアウトにも対応する。
「ターゲットはビジネスマン。利用客は男性が圧倒的に多いが、持ち帰りは女性が多い」とエリアマネジャーの大田泰征さん。「近隣に弁当店が多いのでテークアウトの需要があることを予測していたが、多い時で50食出ることも。店内を入れると100食ほどになる。関東エリア3店の中で最も小さい店だが、ランチ需要が最も多く効率が良い店」と話す。
営業時間は、昼=11時~15時、夜=17時~20時30分(土曜は昼の営業のみ)。日曜・祝日定休。