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麹町に豚バラカツとワインの店-「角煮をカツにしたような」新食感

麹町駅近くにオープンした「豚バラかつとカジュアルワイン ICHI(いち)」外観

麹町駅近くにオープンした「豚バラかつとカジュアルワイン ICHI(いち)」外観

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 麹町駅近くの日テレ通りから1本入った路地に4月20日、新店「豚バラかつとカジュアルワイン ICHI(いち)」(千代田区六番町、TEL 03-5211-7015)がオープンした。

天井が高く開放的な雰囲気の店内

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 六本木の和食店「いち」の店主・田中祐市さんが、これまでとは全く異なるコンセプトで開いた同店。野菜と一緒にトロトロになるまで炊くことで余分な脂を落とした豚バラ肉をトンカツの要領で仕上げる「豚バラかつ」を看板メニューに、旬の野菜や鮮魚を使った料理とワインを提供する。席数は20席。

 「豚バラかつ」は「角煮をカツにしたようなイメージ。カツオ風味のトンカツソースで召し上がっていただく」と店長のもりゆきさん。ランチ激戦区でもある麹町で、ランチタイムには連日40~50人が来店し、「豚バラかつ」は女性客にも好評だという。

 主なメニューは、「豚バラかつ」(1,500円)、「豚バラ鉄板焼き(マスタードみそ)」(1,750円)、手作りチーズ(650円)、手作りレーズンバター(500円)、春キャベツ酒盗温サラダ(800円)、焼きそら豆(300円)、「出会えたらラッキー」というカツサンド(800円)など。ランチタイムには「豚バラかつ定食」(1,000円)、「旬の魚のフライ定食」(950円)、豚バラ肉を使った「肉じゃがコロッケ定食」(900円)の3種類を用意する。

 ドリンクメニューは、生ビール(650円)、ギネス(750円)、赤・白・スパークリング・シャンパンを合わせた約20種類を取りそろえるワイン(グラス=450円~、ボトル=2,500円~)など。客単価は3,000~5,000円。

 もりさんは「ビジネスマンや近隣の方に気軽に飲んで食べてもらえる店。地域の方にかわいがってもらえる店にしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~22時30分(土曜は11時~19時)。日曜・祝日定休。

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