
全国に60劇場を展開するワーナー・マイカル(千代田区三番町)は4月16日・17日、イオンモール(千葉市)と角川書店(千代田区富士見2)と協力し、震災被災者を対象とした映画の無料上映会を宮城県名取市のイオンモール名取エアリ内「イオンホール」で開催する。
「ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野(福岡県)」の応援メッセージボード
同社は、名取市に「ワーナー・マイカル・シネマズ名取エアリ」、石巻市に「ワーナー・マイカル・シネマズ新石巻」を展開。天井の一部損傷やスプリンクラーの作動などの被害を受け、両施設とも震災後休業、現在復旧活動を進めている。多少なりとも被災者の力になれないかとイオンモール、角川書店の両社と協議し、行政当局の了解を得たうえで、臨時上映会を2日間、各日1回実施することが決まった。
上映作品は「旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ~」(角川書店配給)。名取市内指定12カ所の避難所で生活する子どもたちとその家族を毎回約30人招待し、会場へは名取市、仙南交通の協力により避難所からバスのピストン運行(無料)を予定している。
広報事務局の菊地さんは「映画を見て少しでも元気になってもらえれば」と話し、今後、石巻市の避難所での無料上映会を計画しているという。
同社は現在、営業中の全国の劇場で義援金の募金活動と被災地に向けた応援メッセージボードへの書き込みの協力を呼び掛けている。