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神楽坂に油で揚げない「焼きかりんとう」店-沖縄・伊江島の黒糖使用

神楽坂上交差点近くの大久保通り沿いにオープンした「焼かりんとう本舗 神楽坂店」

神楽坂上交差点近くの大久保通り沿いにオープンした「焼かりんとう本舗 神楽坂店」

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 神楽坂上交差点近くの大久保通り沿いに12月12日、「焼かりんとう本舗 神楽坂店」(新宿区神楽坂5、TEL 03-3268-2800)がオープンした。経営は焼かりんとう本舗(文京区)。

油で揚げない「焼かりんとう」

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 店舗面積は約6坪。油で揚げない「かりんとう」をメーンに提供する同店は、5年前に根津にオープンし、その後、谷中に2店目をオープン。同店が3店目となる。商品のイメージから出店場所にもこだわりを持ち、代表の倉田和明さんは「これまで谷根千エリアに出店してきたが、神楽坂も江戸情緒を連想させる場所」と考え出店を決めたという。

 同社オリジナルの製法で焼き上げた「焼かりんとう」は、油で揚げていないため「食べた後に胃がもたれない」のが特徴だという。沖縄・伊江島の契約農園で栽培から製糖まで行った黒糖を使用し、「子どもからお年寄りまで食べられるさっぱりとした味」に仕上げた。

 価格は630円(200グラム入り)。「焼かりんとう」のほか、「黒糖のゴーフレット」(525円、5枚入り)も用意しており、贈答用の箱詰めや配送にも対応する。

 倉田さんは「思ったよりも反応が良かった」と話し、「すでに数回足を運んでくださっているお客さまもいらっしゃる」とも。「自家消費から贈り物まで、企業や学校のイベントなどでもご利用いただいている。(神楽坂店も)地域に根付いた店にしていきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~17時30分。水曜・第3木曜定休(祝日は営業、翌日休み)。

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