神楽坂通りに11月25日、新店「俺流塩らーめん 神楽坂店」(新宿区神楽坂2、TEL 03-3266-1050)がオープンした。
店舗面積は18坪。席数はカウンターとテーブル席を合わせた23席。オーナーの小林健さんはラーメン業界で約10年の経験を持つ。さまざまなジャンルのラーメンを手がける中で「自分の個性を出したい」という思いからシンプルな「塩」ラーメンにたどり着き、独立。今年7月に渋谷に1店舗目をオープンし、同店が2店目となる。
麺は大黒屋製麺所のややウエーブがかった細麺を使用し、鶏ガラを弱火で炊いた透き通ったスープと鶏ガラを強火で炊いた白濁したスープの2つのスープをベースにした塩ラーメンをメーンに提供。卓上には、そばやうどんを食べ歩くことが好きだという小林さんが、そこからヒントを得たという「ゆずこしょう」「とろろ昆布」「梅干し」「岩のり」「俺流ラー油」「俺流マーにんにく」の6種類のトッピングを用意し、好みのトッピングで味の変化を楽しむことができる。
メニューは、「俺流塩らーめん」(650円)、「俺流熟成塩らーめん」(680円)、「俺流辛塩らーめん」(700円)、「あさりらーめん」「やさいらーめん」(以上780円)、「塩つけめん」(750円)など。「俺流ギョーザ(ニンニク、ニラ入り)」「私流ギョーザ(ニンニク、ニラ無し)」「俺流皿ワンタン」(以上300円)などのサイドメニューのほか、ランチタイムにはラーメンと半ライス、ギョーザをセットにした「俺流ランチ」(800円)も用意する。
「人気は『俺流塩らーめん』と『俺流熟成塩らーめん』。1日500食が目標」と小林さん。神楽坂の印象について、「出店するまでこの街のことは知らなかったが、若い方から年配の方、ビジネスマンから地元の方までが入り乱れている『エネルギッシュな街』だと感じている」と話し、「当たり前のことを当たり前にやっていき、地元の方に愛される店にしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は10時~翌4時(金曜・土曜は翌6時まで、日曜・祝日は翌3時まで)。